尾行

こんにちは、イッシン福岡の新人調査員Mです。

連日、新型コロナウイルスの感染者数が記録更新されていますね。
一日も早い収束を願い、私共も調査活動以外の不要な外出は控えています。

☆新人探偵、最近の出来事。
先日、先輩探偵に同行して、初めて盗聴器調査を行いました。
私は補助なので特に何かをするわけではありませんでしたが、依頼者様立ち会いの調査でしたので普段より緊張しました。

その日は建物の外から電話の配線を確認し、屋根裏や床下まで隅々と調査しました。
某施設からの依頼でしたので建物は大きく、思っていたより時間がかかりましたが盗聴器や盗撮器は設置されておらず、依頼者様も安心した様子で本当に良かったです。

最近では、ユーチューブでも探偵に関する動画が観覧できるようになりましたが、盗聴器調査を始め、尾行シーンなどもよく見かけますね。
某探偵事務所ではモザイク処理したノンフィクションのような尾行動画をアップしていました。
こうした映像を一般の方が視聴すれば探偵業はスリリングで面白そうと思って頂けるかもしれません。
私も友人から探偵は面白そうだね。とよく言われます。
確かに、何も考えずに人や車を追いかけ、テレビを見る感覚で張り込む事が出来れば、それは面白いと思いますが、現実は全く違います。

変な場所で張り込んでいれば、近所の方から警察を呼ばれてしまいますし、尾行の技術が未熟であれば、バレるか見失ってしまい仕事になりません。

その事から、私は休日になると尾行や撮影の練習を朝から夜中まで行っています。
練習方法は大型商業施設駐車場から尾行する相手を決めて、その人物が自宅に帰り着くまで追いかけるといったものです。
男性を尾行する場合には走行速度が速い事が多いので、信号にかからないように注意し、女性は後方を気にする方が多いので尾行バレしないように心がけています。
そして、某TV番組ではないですが10人の尾行が成功するまで帰れませんとして練習にノルマを課しています。
千里の道も一歩からですね。

ブログをしめさせていただきます。
これから調査をお考えの方は、ぜひ九州探偵調査業協議会並びにイッシン福岡へご相談下さいませ。