浮気・行動確認の調査方法とは・・・。

まず、依頼者から調査依頼の経緯・主旨をお聞きして、調査計画を立てます。

 

〇調査計画とは、

・調査スタートとなる場所の確認

― つまり自宅か勤務先なのか、もしくは指定された場所

・行動パターンの情報

― 対象者の行動が、車両か、徒歩か、バイクか、自転車か

・その他、対象者のありとあらゆる情報

などなどを依頼者からお聞きして事前調査を実施した後、調査の回数や時間、調査員の人数など検討して、調査計画を立てます。

 

事前調査とは、

例えば、調査スタートとなる場所が勤務先であれば、

・勤務先のビルがどの様なエリアなのか

 ― 最寄りの交通機関の場所、周辺環境、駐車場などの確認

・勤務先のビルの構造確認

 ― 対象者の会社が入居する階数確認・出入口の確認・夜間の通用口の確認

などを下調べして、調査員の張り込む場所や必要な人数を確認します。

これを事前調査といい、調査現場の下見の事で、調査の成功率を高める為に実施するのですが、この事前調査をせずにぶっつけ本番で行う素人探偵もいますので、ご注意を!

 

 

〇張込み・尾行について、

一般的に張り込みは、某施設・某建物に出入りする人物を監視します。

また、対象者を尾行する場合、動き出す時間が不明な為、出入り確認が出来る場所で、張り込むことになります。

張り込み方法は、対象者の行動に合わせて、調査員が立って張り込む場合と、車内から張り込むケースがあります。

 

因みに、テレビドラマにあるような電柱に隠れたりはしません。

電柱などに身を隠していたら、すぐに不審者と見做されて警察に通報されます。

調査員は、長時間オフイス外や住宅街で張り込む事も多々ある為、周囲の環境に溶け込まなくてはなりません。

 

張込み中、いざ尾行となると、

対象者が出て来た出入口・時間などを記録すると共に、撮影をします。

そして、対象者に気づかれない様に対象者を尾行するのですが、その間もどの経路を歩いているか、何処に立ち寄ったのか、誰と接触したのか、周囲に不審な人物はいないか、などを、記録・撮影を随時していきます。

よって、実績のない素人探偵は、尾行するだけで精一杯なので、自ずと稚拙な報告書となります。

 

経験を積んだプロの調査員は、尾行しながら上記の事を瞬時に反応・判断し、記録・撮影を随時おこない、対象者の行動や接触した人物、立ち寄り先、建物名と住所などを時系列で記録・撮影した法的に有効な報告書を作成するのです。

 

 

〇尾行時の服装や車輛について

尾行する時の服装は、張り込む場所や対象者の生活エリアに合わせる必要があります。

例えば、オフイス街で張り込む時には、調査員もスーツ姿であったり、違和感のない服装にするのが基本です。 

 

また、対象者とすれ違ったり、同じエレベータに乗る事もある為、変装とまでも行かなくても簡単な帽子や眼鏡・上着などの変化を付けての尾行や、敢えてレジ袋などを手にして、地域に溶け込むのです。

 

 

浮気・行動確認の調査に於ける[事前調査・張り込み・尾行]等について初歩的な調査方法を記しましたが、どんなに万全の対策を取ったとしても、失尾することはあります。

調査の対象者は人間です。

人は、どの様な動きをするか分かりません。

プロの調査員は、対象者が想定外の動きをする事を常に想定しながら、調査を進めて行かなければならないのです。

 

例えば、対象者が国道沿いの歩道を歩いている時に、絶えず振り返る仕草があれば、タクシーに乗ろうとしているのでは?と言う事になります。

この様に、対象者の行動・素振りからその後の動きを想定しながら尾行しなければならないのです。

 

 

私達、九州探偵調査業協議会の会員は、調査のプロとしての自覚と、調査技術の研鑽に努力を惜しまない集団です。

 

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