浮気調査に「絶対に!」「必ず!」はありません
調査相談・依頼の面談時に、探偵がご相談者に対して『私達はプロです』『絶対に証拠は採ります!』『必ず結果を出します』などと言って、契約に結びつける探偵事務所がいます。
これは、明らかに消費者契約法に反した行為であり、[消費者契約法第四条:断定的判断の提供]となり、契約の取り消しの対象となります。
調査に絶対はありません!
例えば、依頼者のご相談内容が浮気調査の場合、浮気の証拠を確約するような言動は、先に記した様に[消費者契約法第四条:断定的判断の提供]となるのです。
対象者に浮気をしている事実があっても、調査期間中に浮気をするかは分かりません。
調査の対象は「人」です。
人の動きは水物で、予想を裏切る想定外の動きをしますし、浮気相手の諸事情によっては、しばらく会わない事もあります。
浮気をしなければ、証拠を採ろうにも採る事はできませんから、探偵に「絶対に!」「必ず!」はあり得ないのです。
平成19年の『探偵業法』が施行されたとはいえ、免許制ではなく、あくまでも届出制ですから、未だに悪質な探偵会社がはびこっています。
調査の実務経験もなく、昨日今日 探偵を始めた人でも、見栄えの良いホームぺージを作成して探偵会社が始められるので、質の良い探偵会社を選択するのは難しいようです。
ご相談者は、全国ネットの探偵だから、大手の探偵会社だから安心と勘違いして、調査を依頼する方が多くいますが、全国ネットや大手を謳い文句にする探偵会社には、気を付けなくてはなりません。
全てだとは言いませんが、全国ネットや大手を謳い文句にする探偵会社の多くは、調査結果よりも利益を優先としています。
その為、先に記したような「断定的判断の提供]、つまり『絶対に証拠は採ります!』『必ず結果を出します』などと言ったり、ご相談者の不安を煽って高額な調査費用で契約に結びつけます。
因みに「高額な調査費用」とは、ご相談者の悩みに付け込み「調査車両が3台必要」「調査員が6名必要」などと言って、高額な調査費用で契約させるのです。
しかしながら、調査車両の台数や調査員の人数などで調査する事は無く、下請け業者やアルバイト探偵に調査をさせ、多額の利益を上げているのが実情です。
九州探偵調査業協議会事務局にも「ネット広告に釣られて・・・」「大手の探偵会社と思って・・・」と依頼した調査のトラブル相談が良くあります。
ネット上で、格安や全国ネットなどの謳い文句に釣られずに、信頼できる探偵会社を選択してください!
『確かな証拠採り』は、探偵会社選びから始まっています。
探偵社選びがの一つとして「九州探偵調査業協議会」に入会している会員に依頼する事を、お勧めします。
◇安心・信頼できる福岡県での探偵をお探しなら、
35年の調査実績と地元弁護士と連携している探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。
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