これから探偵会社に依頼しようかなと考えられている方の中には、

・どの探偵社がいいの?

・料金がよくわからないので不安です。

・ちゃんと証拠を撮ってくれるの?

・高額なのであきらめようかな。

・詐欺まがいの業者に依頼してしまったかも。

という心配や経験をしている方が少なからずいらっしゃいます。

探偵ラボの目的は、探偵・興信所の実態を丸裸にし、ご依頼者さまの不安や心配事を解決して、探偵社選びを全面的に支援することです。

この探偵ラボを見ないで、「優良な探偵社選び」に成功することは99%ほぼ不可能です。

浮気調査を依頼するとき、探偵社をどう選んだら良い? 探偵社選びのコツと地元に根差した優良な探偵社のメリットを解説します。

探偵(浮気調査)の料金のカラクリ!

「友人や家族にも相談できないし、信じられる情報がほしい。」

「探偵社のホームページを見ても、料金がバラバラでよくわからない。」

このように悩んでいらっしゃる方は少なくありません。

はっきり言って、私たちもホームページだけで判断するのは難しく、知り合いの探偵社やご依頼者からの情報を集めて実態を把握しています。

情報収集して料金を調べる時に「どの探偵社の料金が高額なのか?」を知る目安が1つあります。

それは、スマートフォン・パソコンのGoogle検索やYahoo検索にある「広告」です。

Google検索の「広告」

赤い枠の部分が、Google検索に表示される「広告」です。

(Yahoo検索も小さく「広告」と表示されます。)

広告が料金の目安になる理由

「えっ、広告が目安ですか?」と思う方もいらっしゃると思います。

料金と広告の関係は、探偵社における料金のカラクリの1つです。

広告の仕組みは、”Google検索(Yahoo含む)の広告に競争入札方式でお金をかけて検索順位を上げる”というものです。

つまり、探偵社がGoogle検索(Yahoo含む)で広告に費用をかけるほど、その探偵社の広告が検索上位に表示されます。

下写真にある赤い矢印枠が上位にある探偵社ほど、より高額な広告費をかけています。

スマートフォン Google検索

パソコン Google検索

広告の検索順位を上位表示させるために広告費をたくさん使う探偵社は、その高額な広告費を埋め合わせるために、ご依頼者に高額な料金を請求する可能性が非常に高くなります。

”多くの広告+Google(Yahoo)検索順位アップ”
⇒ 高額な広告費がかかる
⇒ 高額な料金になる

というシンプルな構造なのです。

特に全国各地に広告を出している会社は、全国各地で桁違いの高額な広告費を使うので、料金はおのずと高く・・・これ以上はヤバいのでやめておきます。

<結論>
広告が多すぎる探偵社は、高額な料金になる可能性が高いので、ダメ!

「Google検索やYahoo検索で上位にある広告は要注意ですね。それだけですか?」

広告は、優良な探偵社も宣伝方法で使いますので、広告だけで判断するのは不十分です。

探偵社の「料金」を見抜くもう1つのカラクリは、「探偵ランキング」「探偵比較サイト」「興信所一覧」などのポータルサイトです。

嘘だらけの探偵ランキング

口コミ、評判がいい、格安、安心安全、実績、全国区、弁護士推薦、元刑事のお墨付きなど、美辞麗句で飾ってポータルサイトは運用されていますね。

ですが、このようなポータルサイトを運用する業界筋の情報では、「これらのポータルサイトは自作自演が多く、自己申告で勝手に作っていることが多い。」ということなのです。

誰が投票したかもわからないのに、数遊びのように★★★評価やランキングを勝手に付ける・・詐欺ですよね。

探偵ランキングがドクロマークに見えます。

しかも、よくよく調べてみると探偵ランキングの上位にいる探偵社が、同系列のグループ会社だったなんてこともあります。

何も知らないまま、ランキング1位と2位と3位の会社に問い合わせて、3社とも裏でつながっていたらゾッとしますよね。

天使と悪魔を演じて、あなたを高額な料金の契約に引きずり込もうとしてきます。

まるで振り込め詐欺のような手口です。

探偵ランキングや探偵比較サイトで、★★★評価がたくさん付いたり、高得点が付いていたり、ランキング上位にいる探偵会社は、あなたをダマす気満々ですので、必ず避けましょう。

<結論>
探偵ランキングや探偵比較サイトの上位にある探偵会社は、詐欺的でリスクが高いので、問い合わせては ダメ!

~~~~~

こうなると、「優秀な探偵さんって本当にいるんですか?」っと言いたくなりますね。

ご依頼者の力になるプロの優秀な探偵社は存在します。

ただし、優秀な探偵社を見つける大切なポイントがいくつかあります。

1つ目は「調査技術(調査機材)」です。

次に、優秀な探偵社を選ぶための大切なポイントとなるプロの探偵の調査技術を紹介します。

「真実を知りたい!」

「証拠を掴みたい!」

「慰謝料を請求したい!」

「裁判に勝つ証拠がほしい!」

ご依頼者が私たち探偵に要望されること、一番期待されることですよね。

最近は、ご依頼者本人やご友人に手伝ってもらい、ご自身で機材を買って調査する方もいらっしゃいます。

しかしながら、人生の岐路となる問題に立ち向かうことは想像以上に大変で、窮地に立たされて泣き寝入りされる方も少なくありません。

ですから、問題解決の武器となる「証拠」を提供することが、探偵の大きな使命であり「調査技術」は探偵の命です。

と言いながら、広告費やら浪費やらで調査技術の向上なんて眼中にない探偵社も少なくないのが現状です。

そのことは、前述の「広告・探偵ランキングの嘘」でご理解頂けると思います。

プロの探偵ならば、ご依頼者のお気持ちに応えるために、調査技術に多くの投資をして、相手がぐうの音も出ない証拠を撮り、調査報告書に反映させなければなりません。

その中で、何の特権もない探偵が、裁判に勝つための質の高い調査をするには、現場に合わせた調査機材が必ず必要になります。

現場に合わせた調査機材
(カモフラージュカメラ)

現場に適した調査機材を使う効果は絶大で、仕事の効率も上がり、調査員の負担も減り、証拠能力の高い調査報告書を提供することができます。

さらに、調査の成功率やクオリティーも上がることで、 結果的に「料金」を抑えることもできます。

言葉の説明だけでは、なかなかわかりづらいですね。

それでは、調査員が現場で使用する「調査機材」を実際に見て、プロの探偵社について知って下さい。

探偵にとって最も重要な仕事の1つが、尾行や張込み時に、写真や映像を証拠として撮ることです。

あらゆるカメラや機材を投入して、決定的証拠を撮影できるように頑張っています。

一般的に、探偵が使うカメラで検索してみると、スポーツカメラマン・野鳥カメラマン・週刊誌記者も使うような、望遠レンズの付いた一眼レフのカメラや、面白グッズの小型ビデオカメラなどが出てきます。

では実際に、調査員が現場でどのようなカメラや調査機材を使用しているか? 

一部ですが紹介します。

市販のカメラからオリジナル機材まで

<尾行のとき>

小さなビデオカメラや、ズーム機能が高いハンディカメラ、超高画質の4Kハンディカメラがよく使われます。

一眼レフカメラは機動性に欠けますし、レンズを変える時間的余裕もないので、使用頻度は低くなります。

スマートフォンで撮影する探偵社もあるようですが・・う~ん、TPOによります。

Panasonic 光学90倍ズーム
ハンディカメラ

Panasonic デジタル4K
ハンディカメラ

<張込みのとき>

望遠レンズ付き一眼レフカメラをはじめ、暗い場所に強い高感度のSony α7sⅡ、F値の小さい明るいレンズを付けた夜の暗視に最適なWATECカメラ、リモコン雲台で操作するハンディカメラ等が使われています。

暗い場所も対応できる
Sony α7sⅡ

夜の暗視に最適
WATECカメラ

ハンディーカメラ
(リモコン雲台も含む)

調査の難易度が高くなってくると、無人化で撮影するカメラや、物陰に隠すカモフラージュカメラ(小型ビデオカメラ)、映像を無線送信するワイヤレスカメラを使ったりします。

現場の状況によって使用する調査機材はよく変わりますし、時には現場に合わせて調査機材を制作します。

約50分ほど録画できる
カモフラージュカメラ

約5時間以上の録画ができる
カモフラージュカメラ

映像を無線で飛ばす
ワイヤレスカメラ

調査対象者の後ろを追いかけて撮るのと、現場にカメラを仕掛けて証拠を撮るのでは、その調査報告書のクオリティーに雲泥の差が出ます。

調査機材を使う探偵社の調査報告書のクオリティーは圧倒的に高く、調査機材を持たない探偵社と比べ物になりません。

ですから、ビデオカメラ1つあれば大丈夫なんて発想の探偵社に依頼してはダメです。

ただ、カメラを隠して証拠を撮るということに、あまりいい印象を持たない方もいらっしゃいます。

しかしながら、ご依頼者の人生に大きく影響することであり、決定的な証拠を撮るためには、プライバシーには十分に配慮しながらも、探偵としての仕事を全うしなければなりません。

特に、人の少ない場所、張込みの出来ない場所、尾行できない場所、真っ暗な場所で、証拠をどのように撮影するかは、探偵の腕の見せ所です。

機材紹介は、今回はここまでです。

今後、各探偵社が持っているオリジナル機材も、機会を通じて紹介しようと思います。

探偵社のホームページを見る時も「調査機材」を探してみて下さい。

(実際に機材を使っている動画などがあれば、さらに良いですね。)

<結論>
各探偵社のホームページを見て、現場でどんな「調査機材」を使う会社か?をよく吟味して下さい。(見せかけの会社もあるので注意!)

~~~~

探偵ラボは「今の探偵業界に存在する、詐欺師まがいの探偵社を淘汰させていく。」という目的があります。

その目的と意思を共有してくれる優秀な探偵社もありますし、不定期ですが情報交換もします。

その名探偵たちの様子をここで少し紹介しましょう。

九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)を中心とした探偵社の有志で、年に数回集まって近況報告や情報交換する講習会が行われています。

講習会では、協会の業務報告や、新しく開発された調査機材の紹介など、各探偵社の情報交換も活発です。

九州探偵調査業協議会の通常総会及び勉強会の様子 (提供:帝国法務調査室)

講習会の様子(福岡県で開催)

外部の講師を雇って調査業務に関連する講義を行っていることもあります。

外部講師による講義

この協会を通じて、ご依頼者さんからの相談や要望、苦情なども受け付けていて、ご依頼者さまから苦情を受けて悪質だと判断された場合は、準会員に降格もしくは協会を退会するという厳しい基準も設けられています。

ご依頼者の役に立ちたいと頑張っている探偵社がいることを少し感じてもらえたでしょうか?

この名探偵たちが日頃どんな活動をしているか知りたい方は、こちらをクリックして下さい。

「探偵社って実際どうなんですか?」

ホームページの情報を見ても、作り込まれたものばかりで、探偵社の実際の仕事ぶりやその実態はわかりにくいですよね。

私たち同業者も、はっきり言って実態を把握しづらく、どの探偵社が本当に優秀なのか? ホームページだけでは判断できません。

ですから、探偵社のネットワークや独自の情報ルートを通じてわかることを、ここまで「探偵社の料金を丸裸!」「探偵社の技術を丸裸!」で紹介しました。

あなたの人生を大きく左右する重要な選択ですので、なるべく良い探偵社に安く依頼したいものです。

重大な選択や決断を間違えないためにも、落ち着いて確認しましょう。

まず、良い探偵と悪い探偵の違いを、わかりやすくまとめてみます。

探偵業務の内容や方法、考え方で探偵の良し悪しは異なる場合があるので参考程度にご覧下さい。

シンプルに挙げてみますと

<良い探偵社>

・地元の地理・情報・人脈・ネットワークに精通して、地元に根差した探偵社。

・カメラ/調査機材/オリジナル機材を現場に豊富に実戦投入して、証拠蒐集に力を注いでいる探偵社

<悪い探偵社>

・検索エンジン(Google、Yahoo等)の広告が多すぎる探偵社

・探偵ランキングの上位にいる探偵社

・各地にある営業所に調査員が常駐していないペーパーカンパニーの探偵社

悪い探偵社のイメージです。

会社の大小に関わらず、高額な料金の請求や、手抜き仕事をする悪い探偵社に出会うリスクは常にあります。

リスクを最小限に減らすために、ご依頼者さま自身でできることは・・

・できるだけ多く(少なくても4社~5社)の会社に電話で問い合わせ、料金や調査方法などを聞いて情報を集めて精査する

・探偵社の本社や営業所に実際に行って、事務所の有無を確認する。(ペーパーカンパニー? 本当にあるの?探偵さん)

という方法です。

行政機関や法テラス、弁護士の先生に相談する方法などもありますが、依頼を検討する場合に上記2つの事はやりましょう。

●電話での問い合わせ方法

少しの勇気が必要です!

最初は、あなたの個人情報や関わる人たちの個人名を伏せて、調査対象者にこういう調査(浮気調査、素行調査、人探しなど)をしたいとだけ伝えて質問して聞きましょう。

問い合わせで、聞くべきポイントは

・調査にかかる料金や費用すべて(追加料金、オプションも含む)

・料金の支払い時期や支払い方法

・調査の詳しいやり方、メリット、デメリット

・調査報告書の引き渡し時期、報告する資料の種類(報告書、写真、映像DVDなど)

などです。

他にもあなたが疑問に思うことはすべて聞いて下さい。

疑問点を全部聞いたら、依頼を検討することを伝えて電話を切りましょう。

※電話した探偵社が良いなと思っても、その時点で決して依頼してはいけません。

相手によっては、良い相談相手を装ってダマそうと待ち構えています。

落ち着いて、少しの勇気をもって、検討することを伝えましょう。

そして、他の探偵社の情報(少なくとも4社~5社)も十分に精査して依頼先を決めましょう。

「探偵社ってどこにあるの?」

一般的に、調査を生業としている探偵社は、事務所を構えていることが多いです。

また、自宅の家屋などを事務所にしている探偵社もあります。

名義だけで事務所のないペーパーカンパニーで調査依頼を受ける探偵社も存在します。

この中で、事務所がないペーパーカンパニーの探偵社は特に気をつけるべきです。

ペーパーカンパニーかも?

事務所がないことの問題点として、

まず、調査員が遠方から出張してきて調査するとなれば、交通費などの経費が多くなって、調査料金がはね上がるリスクがあります。

また、その探偵社がいきなり雲隠れして連絡が取れなくなるリスクもあります。

できれば、電話相談する前に、探偵社の事務所があるのか調べた方がいいでしょう。

もし記載された所在地に事務所らしき建物がなければ、ペーパーカンパニーかもしれませんので、問い合わせるべきではありません。

探偵ラボでは、各県の探偵社の所在地を調べて、ペーパーカンパニーのチェックもしています。

「本当にあるの?探偵さん」-新着記事-

現在準備中です。しばらくお待ちください。

「探偵社の所在地の確認作業」
下記のフローチャートを参考にご覧下さい。


探偵社をGoogle(Yahoo)検索する。

会社概要やアクセスを探す。
(ホームページがない時は④へ)

本社・支社(営業所)の住所をメモする

④Google(Yahoo)マップで所在地を確認する。
 
⑤最寄り駅や会社周辺をチェックする。

⑥探偵社の所在地に足を運んで確認しましょう。

事務所のないペーパーカンパニーの探偵社には依頼したくないですね。

電話相談をする前に、探偵社の所在地を確認して、実際に足を運んでみて、探偵社選びを間違わないようにしましょう。

再度ですが、探偵社の所在地を知りたい方はコチラ

最後まで、探偵ラボをご覧いただきましてありがとうございました。

探偵社を選ぶ時に、少しでもあなたのお役に立てることができたら私たちも本望です。

友人や家族に話しにくかったり、相談できなかったり、思い詰めて悩む日々は苦しくて大変です。

探偵社もですが、行政機関や法テラス、行政書士の方、弁護士の方など、相談の窓口はいろいろありますので、あなたに合った方法を模索してみて下さい。

あなたと共に問題を考えてくれる人はきっといますし、良い解決方法が見つかるかもしれませんし、人に話すことで心を整理できるかもしれません。

少しの勇気をもって相談してみましょう。

あなたに生まれた勇気が、あなたの人生を大きく変えると信じています。

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