探偵依頼の調査発覚の危機性、問題の9割は・・・

探偵依頼の心配の種は、依頼した調査が失敗し、対象者にバレてしまうと云う懸念をお話しなさるご相談者さんも多いものです。

依頼した会社の技量によって、撮れる証拠が取れなかったり、そらには調査が発覚して大変な事態になる事を思えば、探偵選びは慎重にしなければなりません。

勿論、プロの探偵に頼めば大丈夫。と言いたい処ですが、すべての会社に当て嵌まるとも限りません。

きちんと調査してくれる会社なのか。
技術に問題は無いのか
と云う懸念をお持ちであれば、ただ安い事務所を探しに迷走するのでなく、きちんと協会に加盟している探偵事務所の中からお選びになる事をおすすめします。

最近は詐欺まがいの探偵事務所は、探偵業法によって随分淘汰されたように思います。
しかし、問題のある会社が上手な広告の中に隠れています。

広告を出せば、費用の支払いのため調査費用が上り、必然、調査料金も上ります。
また機材への投資も見込めず、力量も上がらない。
そんなスパイラルにはまってしまいがちです。

そんな意識の低い探偵が調査すれば、発覚する危険性は否定できません。

例えば
不用意に姿を晒して、その後は調査発覚。
よせば良いのにわざわざ不必要なタイミングで追跡の間隔を詰め警戒。

探偵側の不注意による発覚問題は、現場の担当者次第ですから、実際に現場へ行く調査員と話して、気持ちが入っていないと感じるような胸騒ぎがある担当者だったとすれば変えて貰うべきでしょう。

どの探偵であろうと、現場に出向く以上、リスクはゼロでは無いのですが、細やかな心配りが出来ない現場の人間に任せるのは不安でしかありません。

当たり前ですが、皆さんの調査依頼は我々にとっては仕事ですし、細心の注意で取り組む訳で、調査発覚の危険性は極めて低いもの。

少なからず協会加盟の探偵事務所は、名に恥じぬ会社でありたいと誇りを持って各案件にあたる訳で、惜しまぬ技術提供が会員の技能向上に繋がっている為、バカな失敗をする者はいないと感じています。

そんな探偵依頼の中での調査発覚問題、皆さん一番の問題は業者とお考えかも知れませんが、実際には違います。

それがタイトルにある「探偵依頼の調査発覚の危機性、問題の9割」。
この高い確率は、偶発的ながら依頼人による自爆です。

防げたはずなのに、依頼人の不注意によって発覚してしまうもの。

ちょっと気を配れば調査発覚などというものは無い、極めて少ないものですが、この9割は依頼人サイドの問題です。

契約書をみられたと云う不手際が顕著な事例。
浮気調査ならば、保管上、家には置かない様にとお話しするのですが「はい」と言って自宅へ持ち帰る人もいる。

契約書を見られた場合、もうこれは決定的です。
社名まで入っている訳で、言い逃れ出来ません。

他には、メールやラインの文章を見られてしまったり、電話の発信を見られてしまったと云う例。
これも色々と対処をおシラするものですが、なかなか実行せずにスマホをロック解除されて見られてしまう事もあったりします。

例えば浮気調査。
皆さん、注意はなさっている事と思います。
しかし探偵依頼に至るまでに、そもそも対象者は夫や妻の様子から知られてしまったのではないかし警戒しています。
心労から5キロも10キロも痩せてしまっていては、いくらダイエットと嘯いても隠しようもありません。

そもそも、対象者は警戒している状態にあると考えて行動するべきものです。

契約書の意識が及ばない方の調査は、探偵側も心配で、トラブルの危険性を感じつつ行う事もあります。
場合によっては、探偵依頼をお断りする事もあるでしょぅ。

すでに発覚していたり、警戒が酷い状態であれば、それはそれなりの方法もあり、時間をかけた対応で応えを導き出す事も可能なものですが、「依頼人の不注意問題」は兎角対処不能。

せっかくのご依頼ですから、充分に配慮して頂ければと願っております。

 

株式会社帝国法務調査室
代表者 山口 健
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