探偵業界に蔓延する嘘の広告
ここ数年、インターネットやYouTube、SNSの普及により、私たちは日常的に大量の広告情報に触れるようになりました。また、「ステルスマーケティング(通称:ステマ)」という言葉も耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ステルスマーケティングとは、消費者に広告であることを悟られないように商品やサービスを宣伝する行為を指します。たとえば、実際には金銭や報酬を受け取っているにもかかわらず、その事実を隠したまま、有名人・芸能人・インフルエンサーがSNSやブログで商品を絶賛するようなケースが代表例です。
このような行為は、消費者を欺く行為として問題視されており、発覚すればインターネット上で炎上し、謝罪に追い込まれる有名人の姿を目にすることも少なくありません。
残念ながら、探偵調査業界も例外ではありません。
GoogleやYahooなどの検索結果を見てみると、誇大な表現や根拠の乏しい宣伝文句が並び、あたかも「ここに依頼すれば必ず成功する」「業界No.1」「成功率100%」といった言葉が平然と使われています。
多額の広告費を投じ、検索結果の上位に表示されることで、消費者を誘導する――。しかし、検索順位が高い=信頼できる探偵社というわけでは決してありません。この点は、探偵業界に限らず、あらゆる業種に共通する重要な注意点です。
特に探偵調査業界では、さらに悪質な「ネット上位争い」が行われているのが実情です。
自社の評価を上げるために、他社に対する根拠のないネガティブキャンペーンを展開したり、実在しない依頼者を装った嘘の口コミレビューを大量に投稿し、自画自賛するような探偵業者も存在します。
探偵調査を依頼するというのは、多くの方にとって人生で何度もあることではありません。
浮気問題、家族の問題、人生に関わる大きな悩みを抱え、「早く解決したい」「失敗したくない」という焦りにつけ込まれてしまうケースも少なくありません。
だからこそ、広告の派手さや検索順位だけで判断せず、焦らず、慎重に探偵業者を選ぶことが何よりも大切です。
まずは、誇大広告や不正な営業を行わない、正直な探偵業者のみが加入している「九州探偵調査業協議会」の会員に相談することをおすすめします。
さて、2026年に入り、各地で選挙を巡るニュースが連日報じられるようになりました。
選挙のたびに問題となるのが、SNSやインターネットを利用した誤情報の拡散、誇張された表現、意図的な印象操作です。事実と異なる情報が、あたかも真実であるかのように拡散され、人々の判断を誤らせてしまう――その危険性が改めて指摘されています。
これは政治の世界に限った話ではありません。
探偵業界における誇大広告やステルスマーケティングも、本質的には同じ構造です。
「不安」や「焦り」といった感情に付け込み、冷静な判断を奪う情報操作が行われているのです。
だからこそ、これからの時代は
「誰が言っているのか」
「何を根拠にしているのか」
「都合の良い言葉だけが並んでいないか」
を見極める力が、これまで以上に求められます。
探偵調査は、人生の重要な局面に関わる決断です。
選挙で一票を投じるのと同じように、情報をうのみにせず、複数の視点から慎重に判断してください。
あかり事務所は、派手な広告や耳ざわりの良い言葉ではなく、事実と向き合い、依頼者にとって本当に必要な調査だけを正直にご提案することを信条としています。
情報があふれる時代だからこそ、誠実さを大切にする探偵社として、今後も正しい情報発信を続けてまいります。

