探偵へ依頼する前のネット検索の注意と探偵の逮捕事件

　探偵事務所「帝国法務調査室」の山口です。

福岡は、春めいて来る中、あっと云う間に桜の季節も過ぎてしまいました。

花に嵐と言われますが、探偵業界にも同じような事はある訳で、九州探偵調査業協議会の会員の皆さんが１つ１つの調査を真摯に取り組む過程においても、同業他社の違法行為や迷惑行為によって同じような支障が起こりやすいものだなと感じています。

依頼人が探偵事務所へ相談する前の会社選びにおいて、その会社が大丈夫なのかをチェックする際にはインターネットで検索でお調べになる事が多いと思います。

多くのユーザーは、「大手が安心」と云った風潮があり、他業界同様に探偵業界にもあてはまるとお考えなのか、調べもせず電話を架けてしまう事もあるでしょう。

しかしその実、探偵業界にいればあの会社は止めた方が良いなと考える会社は大手探偵事務所にたくさんあります。

そもそも代表者が現場を離れて経営のみに執心する探偵が、技術力に優れている可能性は低いものなのかも知れません。

安心して相談できる会社なのか？その判断基準となるニュースは、いくらでもインターネットにある訳で、ちょっと調べれば済む事ですが、それにも関わらず、なおざりにしてしまう事があるでしょう。

過去、当該探偵事務所が事件を起こしていないのか、「探偵　逮捕　ニュース」にプラスして「社名」「代表者名」などを検索すればザッとチェックできます。

同業者として非常に恥ずかしく険しい話ながら、写真のように懸念している事件が公表されていますので一部紹介します。

全国にある会社と広告し、広く探偵依頼を受ける中、事件を起こしているにも関わらず処分されない会社として不可思議な同探偵社。

かなり問題を感じる苦情相談を受けるケースが多いと感じる中、講談社の「フライデー」に昨年末下記記事が掲載されていました。

ざっくりお書きすると、監禁・傷害・強制性交、将又殺人未遂とも言われる同事件、逮捕された代表者の写真、氏名、略歴等も掲載されました。

過去には、暴走族に属し、一時は暴力団にもいたと語っていたとされる同氏が創業者で代表者が運営していた同探偵社、この事件を知ればその会社に依頼したいと思う人はいないと言っていいでしょう。

社名は、聞こえの良い小動物を広告にあてた会社であり、表面上の印象は良いのですが、少し調べればわかる事ですが、非常に醜悪なこのような事件を起こした代表者が運営していた会社が、そのまま引き継がれ今以って運営され、積極的に経営を続けている状況は、首を挿げ替えただけで体質は全く変わっていないのではないかと危惧するばかりです。

少し調べれば分かる事ながら、多くの依頼人が「なんとなく」「ネットで上に来てたから」と云った理由で相談し、言われるがままに契約しているケースもあります。

きちんと調査をして成果を受け取る事が出来たのであれば問題はありませんが、同点、懸念される要があるのではないでしょうか。

　近時、感染症の対策も少しずつ緩和され、あわせて浮気調査のご依頼も増えて来ました。

特に福岡は人気の観光スポットであり、他都道府県からの調査のお問合せも増加傾向にあります。

博多どんたく港まつり、八女黒木大藤まつり、黒崎よさこい祭り2023など、昨年まで中止されていたお祭りも大々的に再開されて行きます。

感染症には注意を払いつつ、大いに楽しめたら幸いです。

　話を戻しますが、探偵事務所探しが難しいとお考えの方もいらっしゃると思います。

九州探偵調査業協議会の探偵は、厳しい入会基準を経て、クリーンな会社が皆様の問題に親身に取り組む会社ばかりです。

自画自賛とならぬ様、技術研修会や機材の情報交換、意見交流など、真摯に探偵業に取り組む代表者が運営する会社ばかりです。

探偵依頼の折には、ぜひ当協議会の加盟探偵事務所をご相談の左記の１つにお加え頂き、ご安全に必要な証拠、必要な情報を、安価に手に入れて頂ければと願っております。