紛失防止タグ

こんにちわ。シークレットジャパン福岡です。
少しずつ寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

弊社では不貞や素行調査などの他に、ストーカー対策や調査も請け負っています。

政府は11日、「紛失防止タグ」を無断で取り付け、位置情報を取得する行為を規制対象に加える「ストーカー規制法改正案」を閣議決定しました。

紛失防止タグとは、所持品などに取り付けることで、取り付けた物の所在をスマートフォンから把握できるアイテム。2000~3000円と比較的安価で市販され、2021年ごろから普及し始めました。
しかし、便利な反面、当初から悪用の危険性を指摘されていました。

案の定、普及に伴い紛失防止タグの悪用も進んでいるようで、警察庁によると、紛失防止タグを使われて居場所を特定されるなどのストーカーに関する相談は、22年の113件から24年に370件へと約3倍に急増しており、25年は9月までで24年の1年分を上回っているとの事。

今回の改正案では、紛失防止タグの無断取り付けや紛失防止タグによる位置情報の取得が禁止されます。すでに位置情報を取得できるGPS機器の悪用は21年の法改正で規制されており、それ以降GPS機器の規制が厳しくなった為、対象外だった紛失防止タグが使われるようになったとみて対策が強化されます。

また、我々探偵業者らに対して、ストーカー行為をする恐れのある人物に、相手の個人情報を提供しないよう求めることができる規定も追加されます。
これに違反すると業者は行政処分の対象となります。

改正案には他に、ストーカー被害の拡大を防止する為、被害者からの申告がなくても警察が職権で加害者に警告を出せる規定も盛り込まれています。
これにより、被害者の申し出がなくても警察の職権で加害者に警告できるようになります。

現時点で、より重い行政処分に該当する「禁止命令」は現行法でも警察の権限で出せますが、それに必要な証拠集めに時間がかかる事が多い為、数日で出せる警告にも職権が及ぶようなるとの事。

ストーカーによる被害は最悪の場合殺人事件にも発展し得る重大な事案。
今回の法改正でストーカーの被害者が少しでも減る事を切に願っております。

という事で、今回はこの辺で。

お困りの際は[九州探偵調査業協議会]及び当協議会加盟の探偵事務所までご相談下さい。

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