探偵 妙な浮気調査

こんにちは、つばめ探偵社です。

最近、不思議な相談がありました。

ある方が配偶者さんの浮気調査をA探偵事務所に依頼され

その報告書を持参なさいましたので、それを一緒に見させていただいての相談です。

 

その報告書においては2日間40万円の実施だったようです。

 

一日目:対象者が迎えにきたと想定される車両に乗り込みます。

そこは撮影されています。車番は不明。運転者性別不明ということでした。

そこから追尾開始。20秒経過・・・説明では「まかれました」と記載してあります。

調査、しかも初回調査、尾行開始20秒で「まきにかかる人」というのは

存在しませんし、普通はそんな記述をしないですよね。

そこをそう書いてしまえるだけの会社ということにさえなってしまいます。

 

まあ、そこで初回調査だから見逃しも仕方がないという好意的な見方をしたとしましょう。

もしもうちがその立場であれば、その日は「ごめんなさい」としまして

後日にあらためて設定すると思います。

まあ、追尾バイクがいますのでまずそれは発生しませんが・・・・・

 

では、その探偵会社はどのように説明なさったか?ですよね。

見逃し発生時刻は昼頃、調査終了は22時という約束のようです。

 

その会社では、「どこかのホテルに行ったかもしれないから

福岡中のホテル駐車場を巡回します」というわけのわからない形をとったらしく

終日、ドライブをしていたらしいです。

 

ですから報告書は、福岡のホテルカタログになってしまっていました。

これが報告書です。福岡のホテルカタログになっています。

ここではタイムスタンプが見えますが、日中の写真はどこかから拾ってきた写真に

なっており、時間帯、天候が違っており、タイムスタンプもありません。

つまり、失敗が普通になっているゆえ、このような失敗時ツールが

作られていると言えるだろうなとうちでは考えています。

 

そして、二日目については、対象者出発無しという報告。

対象者はこの日、2回も出発しています。

出発時映像はありません。

そして、報告書の最後は、帰宅する依頼者さんで飾られていました。

 

福岡ではレンタルオフィスだけで展開する平仮名二文字の会社です。

弁護士推奨という文字が報告書には書いてありました。

HPにずらずら顔出ししている弁護士さんの写真で信用してしまった

ということでしたが、契約はLINEでの簡単なものだけ。

 

とてつもなくひどい調査であり、契約手法であると思います。

 

うちの女性スタッフは、「呆れるという言葉では言い表せない」と

怒りの表情を見せたくらいです。

左から、しのぶ、ゆかり、ケイ、となります。

 

これ以外にも3件以上の同様の被害報告は受け取っており

すべてうちでやり直しており、すでにかなり進んでいます。

ケイさんが得てきました別ネタは当方の空港前本部ブログに近々載せていきたいなと

考えております。

皆様、カラオケボックスや喫茶店での面談、契約は危険ですので

老婆心ながら書かせていただきますね。