沖縄の海にひそむハブクラゲ

こんにちは、沖縄の探偵調査会社あかり事務所です。

夏休みも8月のお盆前になり、海にクラゲも出現する時期になってきましたね。

今年は気温の関係によるのか、例年よりも多くのクラゲが発生しているようです。

今回は、探偵調査の話題から少し離れて、沖縄の真っ青なきれいな海に潜む危険生物ハブクラゲを少し紹介します。

沖縄にいる猛毒生物として蛇のハブが良く知られていますが、沖縄の海にはハブクラゲという猛毒生物も存在しているのですが、まだ世間一般の方にはあまり知られていないように思います。

2020年沖縄県内の海での刺咬症被害は140件発生、その内41件(29%)が、ハブクラゲによるものだったようです。浅瀬での被害が多いので特に子供たちに注意が必要です。

万一、刺されてしまったら絡みついたクラゲの触手には触らず食酢をかけて流し落としてください。

私も何度か刺されましたが、激痛ですぐにミミズ腫れになります。せっかくの楽しい海水浴で痛い思いをしないように「クラゲ防止ネット」のない海では十分気をつけてください。

その他の危険生物は沖縄県ホームページ海洋危険生物を参照して、沖縄のきれいな海を安全に楽しんでください。

そして、食べる魚にも注意が必要です。釣れた魚を不注意に食べると食中毒になったりします。

珊瑚礁域に生息する魚の中には、自然毒シガトキシン(シガテラ)を含んだ「バラハタ系の魚」がいます。

煮付けなどで加熱すると毒性が増し、筋肉痛や下痢・かゆみ・しびれを引き起こします。刺身で食べれば大丈夫らしいのですが、やはり不気味ですね。

釣り好きで海に慣れた方でも、慎重に沖縄の魚図鑑などを見てから食べるようにしてください。

余談ですが、釣りには「朝まずめと夕まずめ」という1日2回の魚が活性化して釣れやすい時間帯(時合い)があります。日の出と日没の太陽が地平線に近づく頃「まずめ(間を詰める)」です。

人間でも特に男性には、朝はともかく?夕まずめのように活性化する習性があるようです。

夜の街に繰り出し、釣ったり釣られたり、禁断のドラマが繰り広げられることもあるようです。

ここにも毒が潜んでいるかもしれませんので注意が必要です。

コロナがまた暴れているようではありますが、沖縄への不審な旅程を察知したら

九州探偵調査業協議会のあかり事務所までご相談ください。