AIの進化と探偵の仕事
皆さんこんにちは。
探偵事務所「帝国法務調査室」の山口です。
本ブログ投稿の機会を得て、題材について悩みましたが、今回は、「AIの進化と探偵の仕事」について、かなりざっくりと考えてみたいと思います。
近時、AIの進化が進み、人の仕事が奪われて行くのではないかと言われています。
インターネット上のプログラマーなどは、人工知能に簡単に指示するだけで、画像も映像も、プログラミングも実現するため、失職の可能性がうたわれています。
また、タクシー、トラックなどの車輌関係も、AIの進歩によって、自動運転の技術が進められており、運転手と云った職業も失職するだろう等と言われています。
探偵と云う職業の存続については、想像するに職が失われる事は無いだろうと、近い将来を想像しますが、この自動運転技術の進歩には少し期待を寄せています。

探偵事務所の追跡は、徒歩尾行と車輌尾行の2つの監視が主たる方法となります。
依頼人からお引き受けする調査については、探偵自体の人員が限られている関係上、2人態勢であったり、場合によっては二手に分かれる場面があれば、1人態勢で行ったりするものです。
車両での尾行は、安全な運転を心がけてはいますが、法定の範囲内ではありながら、無茶な事もあるやも知れません。
特に追跡上、慎重な場面として上げられるのは、対象者が車を駐車し降りた後、どこを訪問するのかの確認です。
対象者の駐車先を確認して、自身も車輌をゆっくり駐車していては降車後の対象者の訪問先を確認する事は大変困難です。
後に徒歩尾行となる可能性のある調査は、2人態勢で調査する事、その有効性は上記場面等で求められます。
細かい技術の話は別として、いずれは尾行先で乗り捨てた車を、AIが自動的に付近の駐車場に駐車してくれて、駐禁を切られずに済めば最高だなぁなんて、昭和のアメリカドラマ「ナイトライダー」のマイケルとキッドの関係めいた妄想などもしてしまいます。(笑)
それも10年以内には実現するのではないかと予想される程、自動運転技術は人工知能の学習フェーズが深まっており、テスラのFSD(フル・セルフ・ドライビングの略)などの試験運転が米国や中国で開始される話が進みつつあります。
米国のテスラだけでは無く、Google系の自動運転開発企業である米Waymo、中国のIT大手「百度」(バイドゥ)の完全無人タクシーなど競合し、進歩・進化は加速して行くと言われています。
29年前に探偵事務所に就職した当時は、携帯電話すら珍しい時代で、GPSや暗視カメラ等と云うものも無く、探偵事務所と云えどもローテクな世界で、様々な工夫を凝らしたものでした。
「ハイテクが進むと、調査員自体の技術は後れを取り始めるだろう」と当時の探偵の同僚たちと話した事がありましたが、今を以って振り返りますと、法令も機材もローテクな時代に、数多の調査結果を残していた事を思えば、現在のハイテクな技術差との穴埋めは、探偵個人の必死であった精神力によってなされていたのかも知れないと思いもします。
時として、多難な事がある探偵業ですが、多くの皆様のお役に、少しでも立てるよう、更に技術を磨き、辛さにも負けず、まだまだ現場で頑張っておられる先輩の探偵さん方の背中を確りと見て励み、技術向上に取り組んで参りたいと思います。

株式会社帝国法務調査室
代表者 山口 健
〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松3丁目8−15−2F
電話:0120−796−783
HP: https://www.report-d.com