LGBTQとパリ五輪

こんにちは、シークレットジャパン福岡です。

2024パリ五輪が開催されて、開催国フランスの各地で熱戦が繰り広げられています。

金メダルを取るか取らないかで人生が180度変わってしまう選手たち、死力を尽くして頑張る姿を見ると応援にも熱が入ってしまいます。

また開会式ではLGBTQの出演者によるパフォーマンスが話題になったり、連日の誤審騒動がおきたりと、話題に事欠かないオリンピックになっています。

ポリコレやLGBTQの理念がこのオリンピックには色濃くでていおり、直近に行われたオリンピック 女子 ボクシング競技でのニュースが大きな話題に上がっています。

そのニュースとは、ある国の性別検査で議論になっている選手が女子ボクシング競技に参加しており、一般の女性オリンピック選手と戦い、あまりのパワーの違いに女性選手が開始45秒で棄権をしてしまうという事案が発生したのです。

前回の東京オリンピックでは協会により参加を不認可されており、性別が女性でも身体的には男性並みのパワーがあるので、このニュースを知った多くの方がSNS上で疑問を呈して発言されているように感じます。

すべての人間の権利を守る事はとても大切なことですが、肉体的な性差を考慮しないスポーツを認めることは、肉体的に男性並みの力があるLGBTQアスリートが女性アスリートの権利を侵食する危険性をはらんでいます。

フランスは議論好きの国民性で人気哲学者を輩出する国であることもあり、ポリコレの理念や議論が進んでいることも関係があるのかもしれません。

ここ数年のいきすぎたポリコレの弊害も散見されるようになり、ポリコレやLGBTQ運動も軌道修正をする時期にきていると感じます。

このように、LGBTQの流れや問題意識は社会に浸透しつつあるもの、探偵業界においてLGBTQの流れをどう受け止めるかは各会社にまかされている状態です。

以前に取り扱ったニュースですが、「妻と知り合った女性が性的行為をしたとして夫が女性を提訴」、そして「同性同士の不貞行為」で賠償責任を認めるという判決が言い渡されたという報道がありました。

夫である男性は妻が同性愛に関心があることを理解し、女性と親しく付き合うこと自体は受け入れていたとの事です。

ただ判決は「性的行為までは許容していなかった」と認め、不貞行為の慰謝料などを支払うよう女性に命じたとの事です。

このような不貞行為をめぐる訴訟は近年、性別に捉われない司法判断が続いており、司法でも性別に関係なく、当事者の意思や生活実態を尊重する傾向が強くなっているそうです。

昨今、世界的に性的マイノリティー、いわゆるLGBTQへの理解がどんどん進んでいる中、判決は当然と言えば当然だと思います。

現時点で、過去に弊社で行った不貞調査の100%が異性同士の関係でした。

それも、LGBTがこれから一般的でオープンなものになっていくに従って、同性同士での不貞も増えてくるのかなと思います。

同性同士となると、配偶者側がなかなか気付けなかったり、立証する上で難易度が高くなりがちです。

これからの探偵は、そういった時代の変化にもしっかり対応していく事が求められていくでしょう。

 

【総合探偵社 シークレットジャパン福岡】
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