明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
イッシン福岡代表梅村です。元旦にブログを書いています。
今年はどのような年になるのか、コロナ等不安も多いですが前向きに楽しくと思っております。
探偵業は人の悩みを解決する事が仕事ですが、今になって本当にこの難しさを痛感しております。
私は調査を進行していく際、依頼者様に調査を実施する日時、調査方法を細かく伝えるようにしています。
依頼者様は、調査の成果が上がれば、有り難うございます。流石です。
成果が上がらなければ・・・きついお言葉を頂く場合もあります。
依頼者様によっては精神状態が良くない場合もありますので、愚痴を聞いたり、ストレスの捌け口にならさせて頂く時もあります。
先日の事。
私はいつも通り、依頼者様と細かく打ち合わせし、浮気調査を行いました。
その日は調査対象者に動きがなく、調査は終了。
依頼者様はご立腹なされ、その気持ちは私に。
調査対象者の方が動く、動かない(浮気するか、どうか)は、探偵にコントロールは出来ないので申し訳ありません。と、ご説明させて頂きました。
こうしたやり取りは探偵業ではよくある話ですが、未だに慣れません。
例えば、食器や電化製品のように形があり、決まった性能を確かめてから購入する場合には、消費者の不満は差ほど出ないと思います。
ですが、探偵業の場合、相手が人ですから、警戒心や状況(調停が始まっている)などによっては、こちらが願っているような動きをしてくれない場合があります。
そうなりますと、動くまで待つしか無い。となる訳です。
各探偵社さんによって調査方法は異なると思いますが、『機を待つ』が大事と思います。
早く解決して欲しい。早く終わらせたい。
配偶者の帰宅時間が遅ければ、今日会っていたかも!など、色々考えると思います。
調査で成果を上げる事と、依頼者様の精神状態には、密接な関係があり、少なからず探偵はそれに左右される事があると思っています。
これから調査をお考えの方の、ご参考になればと思います。
私も体力面などに於いて、あとどのくらい頑張れるかが課題と思っていますが、人生には時間の制限があるので、その事とも相談しながら、弊社にご相談下さった方のお力に少しでもなりたいと思っております。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。