沖縄の毒にご注意!

こんにちは、沖縄の探偵調査会社あかり事務所です。

6月13日(旧暦5月4日)は、沖縄の風物詩「糸満ハーレー」の日です。

残念ながら昨年も今年もコロナの影響で中止になっています。

海人(うみんちゅ)の多い沖縄県糸満市では、毎年旧暦5月4日に糸満漁港で海の恵みに感謝しながら「大漁」と「航海の安全」を祈願して、ハーレー行事が行われます。

その一週間前の6月7日(旧暦4月27日)午前5時に糸満漁港近くの拝所山巓毛(さんてぃんもう)で糸満ハーレー到来を告げる鉦(かね)が「カーン、カーン」と鳴らされました。

昔からこのハーレー鉦が鳴ると梅雨が明けると言われていますが、今年も沖縄の青くきれいな夏がすぐそこまで近づきました。

今回は、探偵調査の話題から少し離れて、沖縄の真っ青なきれいな海に潜む危険生物を紹介します。

2020年沖縄県内の海での刺咬症被害は140件発生、その内41件(29%)が、ハブクラゲによるものだったようです。浅瀬での被害が多いので特に子供たちに注意が必要です。

万一、刺されてしまったら絡みついたクラゲの触手には触らず食酢をかけて流し落としてください。

私も何度か刺されましたが、激痛ですぐにミミズ腫れになります。せっかくの楽しい海水浴で痛い思いをしないように「クラゲ防止ネット」のない海では十分気をつけてください。

その他の危険生物は沖縄県ホームページ海洋危険生物を参照して、沖縄のきれいな海を安全に楽しんでください。

そして、食べる魚にも注意が必要です。釣れた魚を不注意に食べると食中毒になったりします。

珊瑚礁域に生息する魚の中には、自然毒シガトキシン(シガテラ)を含んだ「バラハタ系の魚」がいます。

煮付けなどで加熱すると毒性が増し、筋肉痛や下痢・かゆみ・しびれを引き起こします。刺身で食べれば大丈夫らしいのですが、やはり不気味ですね。

釣り好きで海に慣れた方でも、慎重に沖縄の魚図鑑などを見てから食べるようにしてください。

余談ですが、釣りには「朝まずめと夕まずめ」という1日2回の魚が活性化して釣れやすい時間帯(時合い)があります。日の出と日没の太陽が地平線に近づく頃「まずめ(間を詰める)」です。

人間でも特に男性には、朝はともかく?夕まずめのように活性化する習性があるようです。

夜の街に繰り出し、釣ったり釣られたり、禁断のドラマが繰り広げられることもあるようです。

ここにも毒が潜んでいるかもしれませんので注意が必要です。

依然コロナ禍ではありますが、沖縄への不審な旅程を察知したら

九州探偵調査業協議会のあかり事務所までご相談ください。