浮気の原因を今は自責しない

探偵事務所へ浮気調査依頼にいらっしゃった妻、夫の皆さんの中には「私にも原因があるんだと思います。」とお話しなさる方もいらっしゃいます。

真面目な奥さんや旦那さんである程、この言葉が出て来ます。

夫婦関係では、思いやりや優しさが大切だと云う事は勿論理解していますが、浮気の問題でお悩みの方に言いたい事があります。

「今はそんな考えは不要だ」と云う点です。

勿論「今は」です。

浮気夫や不倫妻が、もしあなたに対して優しさを持ち合わせていたならば、きっとこんなつらい思いをさせるような残酷な事はしないでしょう。

要するに「今は」なんにも考えていない。
単にヤリたいだけ。

お外で不倫して、肉体的に満足し、ある面「俺も(私も)捨てたもんじゃない」と精神的に満足し、非常に利己的な考えて動いている状況です。

そこに自らの反省や情を持ち込んでも、手痛い仕打ちに合ったり、その気持ちを利用されるだけで、解決には向かいません。

「お前が悪い。」
「原因はお前が作った。」

と責める夫・妻。

浮気しといて非を全て妻や夫に被せて、出来るだけ優位に立ち、目前の不倫を続けようとする。

又は、出来るだけ相手のせいにして離婚しようと云う魂胆が透けて見える人だっています。

そんな折、「何か悪い気がする」と云うご自身の優しさが仇となって、ご自身の生活や、いらっしゃればお子さんの生活を脅かす事になる事を思えば、是非ここで強い気持ちで立ち上がって頂きたいと思います。

探偵への浮気調査依頼は法律上、認められた権利です。

一夫一婦制の下、不貞行為が不法行為として定められている以上、それが変わる事は無いでしょう。

ここは心を鬼にして問題解決に取り組む事が最優先で、自らを省みて次に生かす事は後から確りと、当人同士で向き合える段階になった時になさるべきでしょう。

自らでは難しい証拠集めの依頼先が探偵事務所になりますが、「探偵事務所って大丈夫なのか。」「恐い会社もあると聞くけど・・・。」と、そんな不安を耳にする事も過去ありましたが、今はそんな会社は探偵業法や警察、一部は自浄なとによって淘汰されつつあるでしょう。

今問題なのは、程度の低い、質の悪い調査を提供する会社です。

更には出来ない事を恰も出来ると契約する会社もある場合だってある。

そうした会社が体の良い広告を掲載し依頼人を募っていたりする中、知れば当人たちは非常に優秀な調査を提供していると勘違いしている状況にあったりもするので性質が悪かったりもします。

依頼人の皆さんが、ご紹介以外、ご自身の依頼に合った探偵事務所を探すのはなかなか難しいものと思います。
どこに聞いて良いのかも分からないと悩む事もあるかと思いますが、その際は、有志一同で運営される九州探偵調査業協議会加盟の探偵事務所へお問合せ頂き、自らに合った探偵事務所探しの一助に加えて頂ければと願っております。

 

株式会社帝国法務調査室
代表者　山口　健
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