浮気調査におけるドローン空撮
浮気調査で証拠を撮るとき、ラブホテルだったり、待ち合わせ場所であったり、不倫相手の自宅であったりと状況はさまざまです。
”今日も楽しいなぁ”と不倫相手に夢中な感じで堂々と行動する対象者であれば、望遠のビデオカメラやカモフラージュカメラをめぼしい所にパパッと仕込めばバッチリ証拠も撮らせてくれます。
でも、警戒心が強かったり、こっそりと行動する対象者であると、行動パターンや撮影状況も全然違ってきます。
そういう場合、ひと気がない場所・見渡しの良い場所・建物の影や駐車場・山の中など、尾行が困難であったり、人が接近できない場所で待ち合わせする事も少なくありません。
その困難な状況での撮影方法の1つとしてドローンでの空撮が武器になることがあります。
昼間の明るい時間帯・明るい場所であれば、ドローン機体も目視しやすくて、ドローン操作も比較的容易にできます。(※ドローンのプロペラ音は結構大きい音量なので、プロペラ音が対象者に届きにくい距離や感覚を研究しておく必要があります。)
ただこれが、夜間帯・暗い場所でのドローン操作となると難易度がさらにグッと上がります。
夜空や周辺の暗い状況になると、ドローン機体が飛んでいる位置や方向感覚がわかりにくくなり、機体を見失うリスクが高くなります。
見失った状況でドローン操作を続けると、ドローン機体が障害物や建物に衝突して墜落したり、ドローン機体を対象者に発見されるリスクも出てきます。
ですので、ドローン空撮を小さなリスクで行うためにも、ドローンの空撮訓練を昼と夜でそれぞれ行うことが大切になります。
夜間のドローン空撮訓練の一部です。
証拠を撮影するために、このような撮影方法も訓練する事を少し垣間見て頂けたでしょうか。
一発必中の撮影を成功させるために、どの訓練も本番に近い緊張感で行うので神経も使います。
加えて、国交省や関係各所への飛行許可申請を含め、周辺住民の方々に迷惑をかけないように、必要最小限の範囲で空撮も行っています。
ドローン飛行許可証の一部 (DIPSでオンライン申請)
もしドローン空撮している場面をご覧になられる機会があったら、温かく見守って頂いてご協力を頂けますと大変幸いです。
当協議会のメンバーも各社それぞれが得意分野や高等な撮影技術をもちますので、相談時や依頼する前に、撮影機材について聞いてみたり、撮影技術や証拠蒐集の方法等もぜひ伺ってみて下さい。
株式会社あいざわ調査室
代表:香月省二
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