DNA浮気調査

イッシン福岡代表梅村です。
先日、興味深い記事を目にしました。
浮気調査に関するお話です。
某女性芸能人(以下、Aと記す)のご主人が、Aの不倫相手と思われる男性(以下、Bと記す)の素行調査を調査会社に依頼しました。
調査会社は、Bがラーメン店に立ち寄った際に使った割り箸を入手。
Aのご主人は、その割り箸とAが所持していた性玩具を合わせてDNA鑑定に出しました。
鑑定結果は、同サンプル品二つに付着していたDNAが一致。

この証拠が基で現在も裁判は行われているようですが、当然Aが所持していた玩具にBのDNAが付着していた事の言い訳は難しいと思います。(事実であれば)
私が気になっている点は割り箸の入手方法ですが・・・
いずれにしても、新しい浮気調査のやり方と思っています。
どんなに警戒し、撮影されないようにしていても、DNA調査は回避不可かもしれません。

浮気が疑われる配偶者の身体に付着しているDNA(唾液等)を採取し、続けて、浮気相手と思われる人物のDNAサンプルを入手するには?
【身体に付着したDNAの採取方法】
滅菌蒸留水(殺菌された水)と滅菌紙軸綿棒付試験管(試験管に入った綿棒)を用意する(ネットで購入加)。
使い方は同綿棒を同水にしめらせ、調査対象者の身体を拭き取るようにDNAを採取します。
問題は・・・気付かれないように採取できるか?
『寝ている隙に行う』『お酒を飲んでいれば成功率が高そう』『対象者の帰宅時に、堂々と承諾を得て行う』

その他の方法として、下着からDNAを採取する事も良いと思っています。
対象者の下着をDNA鑑定に出す→対象者以外のDNA(精液)が採取された場合には次の行程に進む、と言った具合です。

【DNAのサンプル品となる物】
入手困難な物:爪(指10本分は必要だったと思います)/毛根付き髪の毛/へその緒/歯ブラシ等。
入手が安易な物:口を付けたペットボトル/割り箸/スプーン/紙コップ/ティッシュ/紙ナプキン等。
※入手が安易な物ほど、DNAの採取できる率は低いと言われています。

コロナ禍で、不倫もホテル内での密会パターンが増えてきており、デートシーンを撮影する事は困難となってきました。このような状況から、今回お書きしました調査方法は有効的と考えています〆

あかり事務所

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