あいまいな色味
沖縄県の探偵調査会社あかり事務所から投稿します。
日本でも長らく多様性との言葉で「あいまいさ」を広く認める風潮が続いていますね。
先週、沖縄でも国際通りで「ピンクドット沖縄10周年」のパレードが行われていました。
ピンクドット沖縄とは、県内最大級のLGBTQなど性的少数者の啓発イベントのようです。
今回は10周年らしく国内外から350人程がパレードに参加したようです。
参加者がピンクの洋服を着けて沿道に手を振りながら行進する姿が、地元紙の一面と社会面に大きく掲載されていました。
沖縄県玉城デニー知事からも「性の多様性に関する理解促進の周知啓発の取り組みを今後も進めたい。」とのメッセージが寄せられていました。
前週には、日本人の伝統的な行事である七五三詣が、各地の神社であったのですが、沖縄の新聞記事は年々小さくなっているようです。
那覇市の「波上宮」では、幸せそうな親子連れが、たくさん参拝していました。
女の子は綺麗な振袖を着て、男の子は凜々しい羽織袴を着けて嬉しそうに歩く姿は、とても可愛らしいものでした。
両親の願いは、女の子は女らしく、男の子は男らしく元気に育つことだと思います。
誰もが、子孫繁栄と家内安全を祈願したはずです。
子供たちは、今の社会の風潮に流されない強い人間になってもらいたいですね。
そんな風潮の変化からか、車の色も原色が少なくなった気がしませんか?
あいまいな淡い色が、多くなったように感じます。
探偵業務中、とっさの連絡に色の表現に困ることが増えました。私は、年のせいかもしれませんが?
最近、日本語も変化して困惑する時が多いです。難しい変なカタカナ語が増えていますね。
病名「糖尿病」さえも変える準備をしているようです。糖尿とは、恥ずかしい表現だとの見方らしいのですが、ここでも「あいまいな病名」になるのだと思います。
日本では、昔から社会生活の裏側でいろんな差別がありました。
出自や病気と性に関しても最近始まった事ではありません。これまでも日本人の一般的な倫理観によって容認され見守られてきたところがあると思います。
その日本人の倫理観や道徳心が悪くなったのであれば、「あいまいさを増やすよりも」そこに目を向けるべきだと思います。
一昨日、サッカーのワールドカップで強豪ドイツに日本が勝利して盛り上がりましたね。
選手たちの活躍はもちろんサポーターのゴミ拾いも世界中から称賛されているようです。
日本人として誇らしいですね。日本には、相手を気遣うおもてなしの精神が残っています。
他国のあいまいな多様性や言葉を真似るのではなく、日本人らしい文化を守ってほしいですね。
私ども探偵調査業は、調査で「白黒ハッキリさせる」のが仕事です。
人間関係の中であいまいさを残した時の悪影響をよく知っています。
調査が必要な時は、九州探偵調査業協議会の会員へお問い合わせください。