探偵会社のネット広告を見て依頼したら,素人同然の報告書だった！
九州探偵調査業協議会にご相談があった、探偵会社とのトラブル事例をご紹介します。
調査を依頼されたご相談者は30代のご主人で、奥様の浮気を疑って浮気調査を依頼。
依頼者は、探偵会社をネットで検索し【ネット広告】に調査費用が安い探偵会社のがあったので、調査を依頼したとの事。
調査が終わって、報告書を貰うと
・画像がボケていて、顔の判別ができない。
・ラブホテルに入ったと報告書には書かれているが、写っているのは車だけ。
・浮気の証拠となる決定的な画像がない。
探偵会社に上記の事を尋ねると、本人の警戒心が強く、なかなか撮影のタイミングがなかった上、周囲が暗くて撮影できなかった。と言うのです。
契約の時に、「プロだから任せてください」「必ず証拠を採ります」って言いましたよねと言っても、話になりません。
最後は、開き直って電話にも出ない様になりました。
仕方がないので、とりあえず弁護士に報告書を持参する、報告書が時系列で書かれておらず参考資料にもならない報告書だと言われ『まだまだこんな探偵がいるんですよね～』と言われました。
長年探偵業に従事している私達：九州探偵調査業協議会員から言わせてもらえば、
・プロの探偵ならボケた画像は採りません。
・ボケた画像を報告書には載せません。
・ラブホテルでは、最低限 車に乗り込むツーショット位は撮影します。
・例え警戒心が強くても、調査技術を駆使して撮影します。
・プロの探偵なら暗くても撮影できる技術は持っています。
そもそも、時系列でない報告書なんて問題外で、素人で自称探偵と言えるでしょう。
ご相談者に、探偵会社の社名をお聞きすると、福岡市で30年以上探偵業を営んでいる当社が全く知らない社名で、『一般社団法人 日本調査業協会』や当社が所属している『九州探偵調査業協議会』にも入会していない探偵会社でした。
ご相談者に、探偵会社を選んだ経緯をお聞きすると
・広告を見たら信頼できそうだった。
・調査料金が安かった。
・ホームページを見たら良さそうだった。
決め手は調査費用が安かったのが一番の理由だそうです。
今回のご相談内容、および持参された報告書、調査を依頼した経緯などを精査し、調査を依頼した探偵会社が「探偵業法」および「消費者保護法」に触れている事から、ご相談者には消費者センターや探偵会社を管轄している福岡県警生活安全課へご相談される事をお勧めしました。
ご相談者が調査会社を探す時「調査にお金を掛けたくない」と言うお気持ちは理解できますが、今回の様に「尾行」も「撮影」も「調査報告書」も素人同然の探偵会社が、ネット上にははびこっている事を知って戴きたいのです。
私達、九州探偵調査業協議会の会員は調査の安売りはしません。
調査のプロであるからこそ、正当な料金にて調査にあたるのです。
信頼できる探偵会社を探す時は、安心保障をしている「九州探偵調査業協議会」の会員にご相談される事をお勧めします。
※【浮気調査に掛かる費用】の参考にして下さい。
・調査員1名で調査時間の費用／1時間：7,000円～10,000円位が一般的な費用です。
※但し、調査の難易度や対象者の行動手段（徒歩や車輛 等）によっては、費用が異なりますので、探偵会社3社位に見積もりのご相談をされる事をお勧めします。
※探偵社選びの参考にして下さい。
※探偵業に携わって35年の実績、および探偵業協会・協議会での啓蒙活動などを基にして作成した
探偵社チエックです。
◇安心・信頼できる福岡県での探偵をお探しなら、
35年の調査実績と地元弁護士と連携している探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。
福岡 無料相談窓口：フリーダイヤル 0120-783-335 ／ 直通：福岡 092－722－4890
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