平成19年に「探偵業法」が施行された今現在、日本国内で探偵社や調査業・興信所を名乗る業者は5000社を超えると言われています。探偵業法が施行されたとは言え、許可制ではなく、素人でも開業できる届出制であることから、この業界にはいまだ悪徳業者が数多く存在し、不安を抱く方が多いのが現状です。

このような状況を払拭し、探偵調査業界の健全化と質の向上を推進する為に、九州探偵調査業協議会の会員は入会申請時に、調査事務所の確認や代表者の身元、暴力団構成員の入会の禁止など、厳正な審査基準を受けて入会していますので、実態がなく社会的に問題を有するといった会員は一切おりません。
調査依頼には良識を以って対応し、会員への教育研修会の開催や日々の調査技術の練磨に努めていますので、協会の規模は小さくても良識と能力の高い調査業者の集まりです。

九州探偵調査業協議会を運営する福岡県探偵調査業協議会・佐賀県探偵調査業協議会は、昭和62年９月、当時の公益社団法人日本調査業協会の会員として教会活動をしていた九州調査業協会に所属していた福岡県、佐賀県、沖縄県の加盟員がより地域に特化した協会活動をするために、平成27年12月に「福岡県探偵調査業協議会」「佐賀県探偵調査業協議会」「沖縄県探偵調査業協会」を設立し、今年で協会活動が５年を迎えました。

今後も探偵・調査業者の質の向上の為、そして消費者保護を掲げて、協会活動を推し進めていきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。